文学やインターネットにおいて、多くの「サービス」の定義があります。サービス・インスティテュート・ジャパンのサービスの定義として最もふさわしい言葉は次の言葉です。
 
「サービスとは、全て無形の活動であり、そしてサービスプロバイダーと消費者間の相互作用を意味するものである。」¹
 
この定義におけるキーワードは、活動・無形・相互作用の3つです。これら3つの言葉はサービスプロバイダーから顧客へ、人間の活動によって行われるべきものです。

サービス商品は無形であり、消失されるものです。ですから、サービスを届ける時間が大切です。サービスオペレーターはスペアパーツなどの状況次第、最適な時間で、注文されたサービスが求められた所で、しかも専門的な知識を持った最適な人材を提供する必要があります。

結果として、その「サービス事業の利益」を作り、同時に「顧客の満足」を生むためには、非常に「効果的かつ効率的なサービスプロセス」（仕事の流れ＝ワークフロー）が必要です。

¹B. Van Looy, P. Gemmel, R. VAn Dierdonck, (2003) Services Management.Second Edition. Harlow, Essex: Pearson Education Ltd, FT Prentice Hall

弊社が行っております事業は、以下のサービス企業/事業を主に取り扱っております。

• コールセンター
• インストール（製品設置、システムインストール）
• メンテナンス
• 修理
• 改装、改造
• その他

これらは有形、無形製品に必要な事業です。
「サービス」の定義でいう有形製品とは、小型の道具から、大型の製品工場まで範囲を広げることができます。

そのサイズと性質によって、サービスエンジニアは製造された商品がインストール（設置）され使用される場所に移動します。または、製造された商品がサービスエンジニアが配置されている場所に移動します。
有形商品の定義の幅は、B2CのサポートからB2Bのサポートまでの範囲を広げることができます。